ROXA-T1000の64チタンハウジング仕様変更について
ROXA-T1000に使用している64チタンハウジングについて、一部仕様変更のお知らせです。
これまでROXA-T1000の64チタンハウジングは、特定の3Dプリント会社にて製作していました。
しかし、その製造に使用していた3Dプリンター関連の部品が入手できなくなったことにより、これまでと同じ仕様で64チタンハウジングを製作することが難しくなりました。
そのため、今後は別の3Dプリント会社にて、新たに64チタンハウジングを製作することになりました。


音質について
新しい64チタンハウジングになっても、ROXA-T1000としての基本的な音質やサウンドキャラクターはほぼ同じです。通常の使用で大きな違いを感じるような変更ではなく、これまでのROXA-T1000と同じモデルとして安心してお選びいただけます。
厳密に聞き比べた場合には、ほんのわずかに硬質でタイトに感じられる可能性がありますが、その差は非常に小さく、ROXA-T1000としての音の方向性が変わるものではありません。そのため、モデル名は変更せず、今後も同じROXA-T1000として販売を継続いたします。
外観について
新しい64チタンハウジングは、製造ロットによって表面の色味に若干のムラが出る場合があります。製品としての外観をできるだけ安定させるため、今後はチタンハウジングの外装部分に塗装を行う予定です。
塗装は、音の通り道や内部構造には影響しない外側の部分にのみ行います。そのため、音質への影響はほとんどありません。これにより、見た目の個体差を抑えながら、ROXA-T1000として安定した品質でお届けできるようにしたいと考えています。
ROXA-T1000について
今回、ハウジングの製造先や表面仕上げに一部変更はありますが、ROXA-T1000は現在の634EARSの中で、音質面では最もおすすめできるモデルです。
高い解像感、音のフォーカス、細かな表現力、そして64チタンハウジングならではの引き締まった音は、引き続きROXA-T1000の大きな魅力です。
仕様が少し変わったROXA-T1000ではありますが、634EARSの現行ラインナップの中でも、非常に完成度の高いモデルであることに変わりはありません。

今後の製作について
最近は、物価上昇や国際情勢の影響もあり、部品や素材を安定して入手することが以前よりも難しくなっています。
実際に、現在は部品を発注してから私の手元に届くまで、以前の2倍近い時間がかかることもあります。
そのため、今後も素材や部品の状況によっては、予告なく一部仕様を変更せざるを得ない場合があります。
一人で製作している小さな工房として、同じモデルを長く、まったく同じ仕様で作り続けることの難しさを日々感じています。
できる限り音質や製品としての魅力を損なわないように調整しながら、今後も製作を続けていきたいと考えています。
ご迷惑をおかけする場合もあるかと思いますが、ご理解いただけますと幸いです。
引き続き、よろしくお願いいたします。

