LOAK2-TX01、LOAK2-TX02が、それぞれ新しく ROXA-TX01、ROXA-TX02 としてリニューアルしました。今回のリニューアルでは、旧モデルの基本的なサウンドキャラクターはそのままに、ハウジング素材と形状を見直しています。
旧LOAK2-TXシリーズではボディハウジングに純チタンを使用していましたが、現在は純チタンでの3Dプリント制作ができなくなったため、これまでと同じ仕様での制作が難しくなりました。
そのため、このまま廃盤にするという選択肢が濃厚でしたが、LOAK2-TX01 / TX02は、ダイナミック型ドライバーらしい力強さや勢いがしっかりと感じられるモデルで、個人的にもこのまま終わらせてしまうには少し名残惜しい製品でした。
そこで、代替素材として 64チタン を使用し、さらに装着感の良い ROXA形状のハウジング として新しく設計し直すことにしました。
LOAK2-TXシリーズからROXA-TXシリーズへ
今回の大きな変更点は、主に以下の2つです。
・ボディハウジングが純チタンから64チタンへ変更
・ハウジング形状がLOAKタイプからROXAタイプへ変更
ROXA形状になったことで、装着感は以前よりもかなり向上しています。
実際に装着してみると、旧LOAK2タイプよりも耳に収まりやすく、安定感も高くなったと感じます。
また、ハウジング素材が64チタンになったことで、音にもわずかな変化があります。
基本的な音の方向性は旧LOAK2-TX01 / TX02と大きく変わりません。
ただし、64チタンは旧モデルの純チタンよりも硬質な印象があり、その影響もあって、音の輪郭は以前よりもややはっきりと出やすくなっています。
さらに、ROXA形状によって装着が安定しやすくなったこともあり、音のブレが抑えられ、よりフォーカスの合った音になったように感じます。
ただ、ハウジングが硬くなることで音も硬く明瞭になりすぎる可能性があるため、フロントノズル内のフィルターなどのチューニングを調整し、できるだけ旧モデルに近いバランスになるように仕上げています。
そのため、旧モデルとの差は大きなものではありません。
あくまでも、旧LOAK2-TX01 / TX02の音をベースにしながら、ROXAハウジングと64チタン筐体によって少しフォーカス感が増したリニューアルモデル、という位置づけです。


ROXA-TX01 / TX02について
ROXA-TX01 / TX02は、どちらもダイナミック型ドライバーらしい力強さと勢いを楽しめるモデルです。
上位モデルのROXA-T1000のような高い解像度や繊細さを追求した音とは少し方向性が異なり、TX01 / TX02には、より荒々しくエネルギッシュな魅力があります。きれいに整いすぎた音というよりも、少しワイルドで、音の迫力やキレ、ダイナミック型ドライバーならではの生々しさを楽しめるサウンドです。
TX01とTX02の音の方向性は近いですが、TX01はより明るくキレのあるサウンド、TX02はより太く力強いサウンドに仕上げています。


旧LOAK2-TX01 / TX02から買い替える必要はあるか?
すでに旧LOAK2-TX01 / TX02をお持ちの方が、音質面だけを目的に買い替える必要があるかというと、基本的には無理に買い替える必要はないと思います。
音の違いはありますが、それは大きな変化というよりも、素材と形状の変更によるわずかな違いです。旧モデルの音が気に入っている方は、そのまま使っていただいて問題ありません。
ただし、今回のROXA形状は装着感がかなり良くなっています。旧LOAK2タイプの装着感が少し合わなかった方や、より安定したフィット感を求める方には、ROXA-TX01 / TX02への買い替えもおすすめできます。
また、音質面でも、より硬くなったハウジング素材やフィット感向上による振動抑制から得られるブレの少ないフォーカスの合った音を求める方には、リニューアル後のROXA-TXシリーズを試していただく価値はあると思います。
旧モデルをお持ちの方で買い替えをご希望の場合は、旧モデルを下取りするプログラムもご用意しています。
通常よりもお得にROXA-TX01 / TX02へ買い替えることができますので、気になる方はぜひご利用ください。





ROXA-TX01 / TX02は、旧LOAK2-TXシリーズの音を受け継ぎながら、64チタン筐体とROXAハウジングによって新しく生まれ変わったモデルです。
旧モデルの持っていたダイナミック型ドライバーらしい魅力を残しつつ、装着感と音のフォーカス感を高めた新しいTXシリーズとして、ぜひ楽しんでいただければと思います。

