新モデル発売を前に一度リア筐体と木材について再確認しておきたいと思います。
ダイナミック型イヤホンの筐体はダイナミック型ドライバーを境にして前と後ろに分かれます。
リア筐体内部はその筐体内部の空気が振動板を動かすためのバネのような役割を果たし、振動板の動きによってリア筐体内部の空気を圧縮・反発することで、振動板の動きの度合に変化を与えています。
私はリア筐体をよくドラムや太鼓などの楽器に例えます。振動板はヘッド(皮)でありドラムシェル(ボディ)はリア筐体の側壁であり、底面はバックプレートに例えられます。
まずはここを覚えておいてください。