リアハウジングの木材について-その3

リア筐体素材が柔らかい場合)

リア筐体素材が柔らかい場合、振動板が動く際にリア筐体内部の空気の圧によって筐体素材が歪みやすい(変形しやすい)ので、空気はゆっくり大きく反発します。

そのため、振動板はゆっくり大きく動きます。このような振動板の動きは音が太くなりやすく、特に中低域にリッチさを出してくれます。 しかし、硬い素材に比べて音の輪郭が太くなることで少しフォーカスが甘くなるような印象があります。

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