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1) LOAK2-TX04(Brass)
127,800JPY (Limited to 1 units)
Front : Brass
Body : Titanium(3D Printing)
Rear : Brass
2) LOAK2-BSB
89,800JPY (Limited to 1 units)
Front : Brass
Body : Stainless Steel
Rear : Brass
真鍮を使った2種類のLOAK2です。通常はチタニウムのフロント筐体を真鍮に、バックプレートを真鍮にしています。バックプレートは一度鏡面まで磨き上げてからセミマット仕上げにしています。ボディはそれぞれTX04が3Dプリントのチタニウム、BSBがステンレスです。
それぞれチューニングは異なり、通常モデルとも異なるため別々に解説します。
1) LOAK2-TX04(Brass)
ベースとなるのはLOAK2-TX01で、ドライバーのチューニングもTX01なのですが、真鍮の音は太く迫力傾向にあり、結果的にTX02に近い音色だと思います。しかし、真鍮らしく音が太く迫力傾向にあり、音の重心はTX01やTX02よりも下がり重たくヘビーな音をだします、高音も派手ですが超高音はTX01やTX02よりかなり控えめです。バックプレートの真鍮には通常の金属バックプレートに使う高反発素材を2倍量組み込んでありますので低音はとても多いです。また、音の輪郭が太く際立ち過ぎないので全体のまとまりがあります。 下記のBSBとはドライバーのチューニングが異なり、TX04のほうがファットですがマイルドです。名前はTX01,02,03のどれとも違う音なのでTX04としました。
2) LOAK2-BSB
ベースとなるのはLOAK2-TS(CL)ですが、真鍮のフロント筐体により太くパワフルな音です。バックプレートの真鍮には上記のTX04と同じく通常の金属バックプレートに使う高反発材を2倍量組み込んでいるので低音は多いです。TX04と違ってもう少し音がタイトでアタックが強いです。それでいて音は太いのでとてもインパクトのある音だと思います。それでいて通常のTS(CL)よりソフトさやマイルドさがあります。
真鍮を使ったモデルなので取り扱いには少し注意が必要で、使用しないときはイヤーチップを外しておく必要があります。イヤーチップをつけたままにしておくと錆びやすいです。(錆びた場合はケアすれば除去できます)
真鍮素材や真鍮の音には一定数のファンがいて、真鍮のモデルを希望する声も多数いただいてますが、真鍮の取り扱いの面倒さもあり定番のモデルにはしばらくしておりませんでしたが、今回は試作も兼ねて制作してみました。やはり真鍮のゴールドカラーとステンレスやチタンとの組み合わせはかっこいいです。