LOAK-T(CL) Cocobolo

LOAK-T(CL) Cocobolo

Front : Titanium
Rear : StainlessSteel & Wood
Wood : Cocobolo

1つ前の投稿と同じココボロを使ったLOAK-T(CL)ですが、こちらのココボロはもう少しドライで硬いです。

同じココボロなので音の傾向が大きく変わることはありませんが、ドライなものはよりエッジがハッキリでて音が明るくなる傾向にあり、油分が多いと少しマイルドな音になる傾向にあります。

ドライなものは硬いためシナりにくく(歪みにくく)、振動板がよりタイトな動きをします。そのためドライバーの背圧をより抑えたような音に近くなり、よりスマートでキレのある音になりやすいです。

しかし、同じココボロでも狙ってこの状態を作り出すのは難しく、ある程度は調整できてもあとは個体差ということになります。

この辺りが木材の面白みでもあり、メリットでもデメリットでもあるかなという感じですが、こういう違いを楽しむというのが聴き手である私たちが出来ることかなと思います。

LOAK-T(CL)とココボロはおすすめです!

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