LOAK2-TX01 Various
Front : Titanium
Body : Titanium(3D Printing)
Rear : Various woods(Chucket biga wood, Satine, Honduran Rosewood),
Copper 斑紋ガス青銅色(Copper Blue) *momentumfactory Orii










4種類のLOAK2-TX01を紹介します。
チャケットビガ、サティーネ、ホンジュラスローズウッド(瘤)、銅(斑紋ガス青銅色) の4種類です。銅にはモメンタムファクトリー・Oriiによる「斑紋ガス青銅色(Copper Blue)」の伝統技法を使った着色が施されています。凹凸のある青色です。
チャケットビガはヴァイオリンの弓に使われる木材で明るい黄色味を帯びた茶色で杢目はそれほど目立ちません。この木材はヴァイオリンの弓に使われるだけあってとてもよくシナります。音に軽やかさがあり全体的にややスッキリしています。輪郭もハッキリしていますがエッジは鋭くないです。跳ねるような音が面白く、音は膨らむけれどゆったりしていない感じで、音の出入りが速いような印象です。
サティーネはブラッドウッドとも呼ばれており赤茶色が特長の木材ですが、この個体は淡い黄金色が角度によってみられます。密度が高く硬い木材です。濃厚で重心の低い音、低音はムチッとしています。コントラストの強い芯のある音という印象です。
ホンジュラスローズウッドは珍しい瘤材の個体です。非常に希少なものです。不規則な杢目が特長です。本来のホンジュラスローズウッドよりドライで硬いです。ややスッキリしてハッキリとした音。アタックは強めに出ている印象です。
銅はこの4つの中ではもっとも重たい音で低音が強いと感じます。アタックがやや強いです。
この4つのバックプレートのLOAK2-TX01を比較すると、もっとも軽やかなのがチャケットビガで軽やかに跳ねるイメージです。重たく濃厚な音がサティーネと銅です。ホンジュラスローズウッドはその中間という感じ。
