TENORA Various types(Brass,Copper), Part3

TENORA Brass or Copper
Brass,
Brass(Antique Silver),
Brass(Green),
Copper(Blue),
Copper(Red).

Front : Aluminum (semi-matte black anodized finish)
Body : PLA resin (3D printed), partially stainless steel.
Rear : Brass or Copper

TENORAの作例を複数種類一緒に比較しながら紹介します。
今回は、真鍮と銅のTENORAです。真鍮は通常の半つや消し加工、槌目加工、モメンタムファクトリー・Oriiにより着色された斑紋緑翠色(Green)、斑紋純銀色(Antique silver)、銅は斑紋ガス青銅色(Blue)、斑紋孔雀色(Red)です。

TENORAの金属バックプレートはバックプレートの裏側が凹加工されており、そこに高反発素材が組み込まれています。これにより硬い金属も内側が変形し反発するためダイナミック型ドライバーの振動板を大きく動かします。特に低音は木材より強いです。

TENORAの場合、銅と真鍮にはほとんど音色の違いは感じられません。わずかに真鍮のほうが硬い音のように感じますが、ほとんど誤差の範囲程度の違いしかありません。

TENORAでしっかりとした低音が欲しい場合は金属バックプレートもおすすめです。

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